零式艦上戦闘機六三型 210−118 B
Type Zero Carrier Fighter Model 63 210-118 B
First lieutenant Tsuneo Azuma (at present, Zreo Fighter crew meeting secretary-general) of 210 Air Group position had an emergency landing to Lake Biwa on August 6, the 20th year of Showa because of the engine trouble.
It seems that the duties of First lieutenant TsuneoAzuma were the flight tests of the repair complete Zero Figter.
First lieutenant Tsuneo Azuma was safe, and He came back to
his force by train.
But, Arashiyama museum was closed, and a Zreo Fighter moved to
Shirahama.
昭和20年8月6日210航空隊所属の吾妻常雄中尉(現在零戦搭乗員会事務局長)が、
エンジントラブルのため琵琶湖へ不時着水しました。
吾妻常雄中尉の任務は、修理完了機の飛行テストだったようです。
吾妻常雄中尉は無事で、列車で隊へ帰ったそうです。
その後、昭和53年に京都の嵯峨野にあった嵐山美術館が、琵琶湖の湖底水深28mより
引き上げ、修復の後、エド・マロニー氏より購入した疾風と並べて展示してありました。
しかし、嵐山美術館が閉館し、零戦は白浜へ移転しました。疾風は知覧へ。
吾妻中尉は、シアトルの領事館で勤務をしていたらしいのですが、
零戦引き上げのニュースを 聞き、かつての愛機と再会したそうです。
この零式艦上戦闘機は、現在和歌山県白浜の嵐山美術館 零パークに展示されています。
http://www.cypress.ne.jp/surfweb/zero/
しかし、この展示場所ですが、海岸のすぐ近くで、上にテントがかかっているだけ
という、非常に劣悪な条件で展示されています。塩害で老朽化が目立ってきました。
しかも、和歌山となると、台風なども心配です。
オリジナル度も高く貴重な機体ですから、きちっとした室内展示をしていただきたい。
小野あづささん撮影
京都嵐山美術館に展示してあった時のものです。
小野あづささん撮影の写真は、「プラモのページ」のフォトギャラリーに
http://members.aol.com/a6m5/list.htm
彩雲さん撮影
和歌山県白浜の零パークに展示してあるものです。
彩雲さん撮影の写真は、The Zero Fighter World のHangar に
http://www.geocities.com/CapeCanaveral/Hangar/4691/index.html