零式艦上戦闘機二二型 レプリカ

 

 ロシアのストレラ・プロダクション・アソシエーツ社にて、X−133号と同時に作成された

機体です。

残念なことに、輸送中の事故で、バルクヘッドが12インチほどクラッシュしたらしい。

このため、南カリフォルニアのMojave飛行場に保管されていたが、ディズニーの

パールハーバームービーの撮影の為、急遽修理され、飛行可能となった。

ハワイでの撮影の為の機体が、サンディエゴのノースアイランド基地へ集結した際に

Mr. A.J. LUTZ .が撮影した写真です。

他にも、61−120,X−133、CAF所有のトラ・トラ・トラレプリカの九七艦攻、

P−40のグラスファイバー製の実物大模型なども集結した。

その様子は、こちらの彩雲さんのページへ。

http://www.fortunecity.com/meltingpot/laos/1128/alex/alex.html

2000年3月末または4月初めころの撮影と思われます。

 

Air Classics magazine によると、この零戦は、Los Angeles businessman に売却されたらしいです。

購入者の氏名等はいまのところ不明です。

 

http://www.cinemenium.com/pearlharbor/

に、この零戦らしき写真も登場しています。

尾翼記号は、AI−157のようですが、写真が不鮮明で、確かではありません。

濃緑色と明灰白色の塗り分けで、日の丸の白ふちも無いようですから、大戦後期の

塗装ですね。真珠湾なのに。

 

 映画撮影中の事故で、少し壊れてしまったようです。

どうもパイロットの操作ミスで、フラップと間違えて、脚を収納してしまったらしいです。

プロペラと、もしかすると、エンジンも壊れたかもしれないそうです。

なかなか、トラブル続きの機体ですね。

Photo by Mr. A.J. LUTZ .

 

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